17. SphinxConJP発表資料下書き

17.1. 軽く何を話すか紹介

  • これから使ってみようかなと思った方に、私はこんな使い方をしてますよ、という紹介をします。

17.2. お前誰よ

  • (株)ネットサポート所属
    • アウトソーシング業のIT企業
      • インフラ系メイン。ほぼノンプログラマの集まり
      • 目下SIerに移行中
    • Solaris/RHEL、Firewall1、NetScreen(not JUNOS)
    • BIND,squid,Apache,
    • 一月いくらで売られてます
      • 普段、自社にはいない
  • 興味
    • sh、awk、vbs等は使えますが汎用言語の経験無し。1年前にPythonを勉強し始めた所。
    • “改善する事”が好き。てゆーか、楽したい
  • 参加コミュニティ(勉強会)
    • Python系
    • Mercurial系
    • Vim系
    • アジャイルサムライ読書会系

17.3. アジェンダ

容量の大きなファイルサーバに部署ごと、チーム毎のディレクトリを作成し、明確なルール無しでの運用

17.4. 事例その1 スマートなファイル管理をしたい

  • 何故使い始めたのか?

    • ファイル管理

    • 特に今まで見てきたインフラ系の現場では大きなファイルサーバがどんとあって、あるディレクトリ配下をチームで使っているが、それぞれがバラバラ

      • 開発系とは感覚が違うかも?
    • ディレクトリ命名規則

    • ファイル名 日付とか最新とか

    • TracやRedmineでファイル管理がベターだと思う、けど撃沈

    • なんとかして、見やすくわかりやすくしたい。→ ファイルサーバにSphinxを置こう

    • download:でExcel、Word、PDFなどのバイナリファイルへのリンク
  • 使い始めて気づいた事

    • どんなメリット、デメリットがあったのか

17.5. 事例その2 簡単にWebサイトを作りたい

  • 自社でSphinxの紹介
    • 社員向けのメールマガジンでSphinxを紹介
    • 教育部の部長が「こんなツールを求めていました!」と絶叫
      • すぐに社員向けの各種ページ(プロジェクト)が作成される
      • 複数人で編集する必要のあるページについてはbitbucketで管理を開始
  • 自社の待機者について
    • #pyhack をモチーフとして、今日やる事⇒朝会、成果発表を実施
    • 日報の確認をもっと楽にしよう
      • 問題点: メールで送っているので、過去の日報を確認するのが大変なはず
      • 日報を出すほうとしては、見られているのかどうかわからずモチベーションもあがらない
        • レスポンスがなかったらモチベーションあがらないよね?
        • たまにメールの返信をしているらしい
      • 情報へのアクセスのし易さが鍵
  • どうやって日報サイトを作るか?
    • Webアプリ?
      • サクっと作れるような人がいない
    • 社内SNS?
      • レスポンスを返しやすいという事では適している。
      • 日報という括りで情報がまとまらない
        • 一応、タグ付という手段はあるけど・・・
  • わかりました。それではSphinxです
    • .rstファイルへの直書きで返信可能
    • 日報サイトという形で情報をまとめる事が可能

17.6. 目指す所

  • 自社での普及
    • 対顧客向けのドキュメントとして使いたい
    • バージョン管理のし易さ
    • 派遣先での導入は難しい

17.7. Sphinxを業務で使っていく上での障害

  • 誰もがこのツールを気に入るわけではない
  • Sphinx自体が万能というわけではない
    • Sphinxに限った事ではありませんが、新しいツールや、新しい方法を導入しようとすると反発が必ずある
    • それをどのようにメンバに導入していくかを、次の鈴木たかのりさんにバトンタッチして、私のプレゼンを終わりにしたいと思います。