9. 待機中の過ごし方についての提案
9.1. 概要
- 今月の初めより社内待機となったが、待機者の活動内容に疑問を持った為、下記提案をする
- 常時、平均して5~6人の待機者がおり、待機という貴重な時間を、より有意義に使いたい
9.2. 目的
- サボリに見える人をあぶりだす事ではなく、あくまでも待機者が効率よく学習できるようになる事が目的
9.3. 提案内容
- 朝会の実施
- 1日の始めに、朝会(スタンドアップミーティング)を開く。一人持ち時間2分程度でその日にやる事を宣言する
- ファシリテータ
- 初めは研修室にいる社内業務をやっている方で進めて頂き、慣れてきた所で待機者が順番に担当
- 成果の発表
- 1日の終わりに、その日の成果を資料(スライド等)にしてプロジェクタに映しながら発表をする
- 学習結果の発表なので凄い物を求めるのではなく、うまくまとめて人に伝えられるような内容にする。
9.4. 期待する効果
- 朝会で情報共有する事により、他の待機者からアドバイスを得られる可能性がある
- 1日の終わりに発表しなければならない緊張感が出る
- 情報の共有
- 現状では待機者同士での技術情報の交換もほとんど無い状態
- プレゼンする事により、他者からのフィードバッグを期待できる
- プレゼン能力の上昇
- プレゼン能力は、経験によるところが大きい為、毎日のプレゼン実施で練習する
9.5. 実施例
- 朝10時に朝会(スタンドアップミーティング)開始
- 朝来てすぐにやらないのは、メール見たり、その日の計画立てたりする時間が必要な為
- ミーティングは必ず立って実施する
- 話す内容
- 1人2分話し、詳細を話したい場合は朝会が終わってから該当者同士で話す
- 成果発表 - Sphinxでの資料作成、発表
- 1人5分と考え、発表者(≒待機者)の人数から逆算し18時に終わるように夕会の開始時間を決める
- スライド形式
- 日報、週報のSphinx化
- 待機者の活動について社員全員への情報共有
9.6. その他
- 企業向けのTwitterクローン「Yammer」を導入してはどうか?
- その場で声を上げて聞き辛い事でも、ツイートなら遠慮なく聞ける場合もあるはず
- 待機者の為だけでは無く全社員向けに公開すれば、営業や別部署、別サイトの人間とも「ゆるい」連携が取れるようになるかも
以上